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 柏島痛風日記

紅海先にたたず

ピラミッド観光客襲撃事件の記憶もさめない2000年7月、buddy の強い希望で夏休みは紅海に決まりました。 関空発の8日間、クルーズでの11ダイブ付きです。 接近中の台風をかわし、無事カイロへ到着(成田発の人は台風の影響でかなり遅れたようです)。 カイロで1泊し、午前中はピラミッド観光。 襲撃があったルクソールではなくカイロ近郊でした。 スフィンクスも見たけど、あまりの暑さのためほとんどクーラーの効いた車のなかで休んでました。

夕刻の便でシャルムエルシェイクへ。 到着後免税店に寄ったあと乗船しました(エジプトは禁酒ですが、外国人は免税店でビールを買うことが出来ます)。 船は定員8名ですが、乗船したのは5名。 私たちのほかに、関東からきたとっつ氓坊や、謎の中国人とその相棒。 ガイドは日本人ですが、その他のスタッフは現地人でした。 トイレ、シャワーは共同。 そのくらいじゃ驚かないけど、な、な、なんとクーラーがない!!! 夜になると涼しくなるからというスタッフの言葉を信じ、その日はビールをあをって寝ることにしました。

船着き場

ここの桟橋から出発しました
乗った船はこんなに大きくはありません

固有種ウオッチング

初日はシャルムエルシェイクから北へ。 ティランにあるリーフに潜りました。 チェックダイブは簡単に終了。 適正ウエイトの確認程度でした。 レッドシーは塩分濃度が高いため通常より1キロウェイトを増やす必要があります。 ダイビングはすべてドリフトです。 水温は以外と低く24ー25゜。 日中の気温が40゜を越えるため、余計に冷たく感じました。 15m前後に冷水域があり、塩分濃度が違うのか境界はもやがかかったようにみえました。 前の日にデイトリップでハンマーをみたという情報があったので、一応狙ってみたのですが、はずれでした。 でも固有種が結構多いので飽きることはありませんでした。

Golden Butterflyfish

色鮮やかなGolden Butterflyfish です


Red Sea Bannerfish

ハタタテダイではなくRed Sea Bannerfish です

なぜか和名がついた固有種

念願のセダカヤッコもみることができてました。 大きなうちわをバックにあたかも写真を撮ってくれと言わんばかりでした。 セダカヤッコは一応レッドシーの固有種なんですが、瀬戸内海かどっかで1個体だけ確認されたので和名がついているそうです。 原油運搬のタンカーの排水中にいた幼魚が大きくなったらしいです。

セダカヤッコ

視線がいやらしいセダカヤッコです


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